踊る花粉と泣く私、あと銭湯。
段々暖かくなって来ましたね。
お出かけするにはいい気候ですが、花粉症の僕には憂鬱な時期でもあります。
今年は急に暖かくなったせいか例年より一気に花粉が飛んでる気がします。ちょっと外出ただけでもれなく涙と鼻水とくしゃみの三点セット…。
なので今日みたいな雨の日は花粉がおとなしいので逆にお出かけ日和でした。靴は濡れますけど。
とりあえず行った事ない銭湯を目的地にしつつ外へ。
僕自身旅行は好きで知らない遠くの街へ出かけたりする時もあるんですが、「見たことのない景色を見る」という点では近所の入ったことない道路に入るだけで達成できるんですよね。
旅先で普通の街並みにテンション上がるのって、目が開いてるというか「面白いものを見つけるスイッチ」がONになってるからだと思うんですけど、普段からそのスイッチをONにできればいつもの通り道にも「面白いもの」はいくらでも転がっていると思います。
「考現学」とか「野外活動研究会」で検索すると街を観察する事に関する本とか、観察した結果とかが見れて面白いですよ。
雨のせいで物憂げなゴリラ、昔は足あったんだろうか。
こういうの誰が考えるんでしょうね。
張り紙って謎の倒置法多い気がする。
さて、目的地のいりふね温泉に到着。
なんば駅から徒歩約1時間50分くらい(最寄駅からは2分)。
煙突があるタイプの銭湯、電線が邪魔。
内装はとても綺麗で雨で濡れた体にちょうど良い湯温、何より楽しいのが休憩スペースで駄菓子や生ビールが飲めること。缶ビールはよく見ますけど生は中々無いですよね。
夕方に銭湯で汗を流し、火照った体にすぐ生ビール…。まさに理想のダメ人間コース。まぁ実際はラムネを飲んだんですが。
SNSやブログで銭湯の話をする時「こういう時に絵を描ける人って羨ましいな」って思います。
当然のことですが銭湯はカメラが使えないのでこうして文章で伝えるしか出来ないわけですが、文章は想像させるのには向いているものの、その場の空気とかを共有するのは難しいので…。(少なくとも僕には)
いつか浴室や建物のイラスト付きで銭湯を紹介できるようになるために、絵の練習でも始めようかと思いました。
話があっちこっちに行きましたが、適当にあっちこっちに行くと新しい発見があって楽しいです。